加速する出版流通システム 宮脇書店越谷店
宮脇書店越谷店は、2016隼にPOSシステム「KPOSmini」と、バックヤードシステム「BookAnswer3Lite」を導入し、違算防止、書籍や雑誌の発注に活用している。
自動ドアが開くと「いらっしゃいませ」と従業員の明るい声が聞こえてくる。宮脇書店越谷店は、東武伊勢崎線北越谷駅東口から徒歩で10分ほど歩いた、やや郊外の住宅地にある約160坪のお店。同店で取り扱っているのは、書籍、雑誌、コミックのほかに、取引取次トーハンが提供している輸入菓子と文具雑貨のパッケージ「&DeLi」を約10坪で導入している。
北越谷駅周辺には、美容室や理容室が10軒以上も立ち並ぶ激戦区。北越谷駅から同店までの道中にも、5軒ほどの美容室や理容室あり、加藤克宜社長は、こうしたお店に「雑誌を届けている」と話す。
このほかにも、市内にある県立高校など7校の学校図書館から書籍や雑誌の注文を年間を通して受けている。・・・・
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